PKシーズン武将考察：姜維
シーズン3の真戦プレイヤーは、PKシーズンにおいて爆発的に増える武将・戦法・編成に対して、苦悩を強いられていることだと思います。本ブログでは、PKシーズンの武将・戦法・編成について、簡単にですが概要を説明致します。
今回は、PKシーズンの筆頭武将の一人である姜維の概要説明をします。
先に結論を述べますと、姜維は非常に強い武将です。ご自身がお使いになるのは勿論、敵としても大量に出てくること間違いなしなので、姜維の強さを本ブログでしっかり勉強しましょう。
姜維の兵種適性・ステータス
・兵種適正
騎馬と弓がSですが、盾と槍もAであるため、宝物を使用すればどの兵種でも組み込むことが可能です。また、最低でもAであることから、兵種切替の求められるスタダにも適性があります。
・ステータス
武力・知力・統率・速度のいずれも満遍なく高いです。
兵法書に蛮勇非勇があるため、知力依存の戦法を中心に付けるのが望ましい武将と言えます。勿論、武力も高いため、知力・武力の両方に依存する戦法を付けるのもありです。
固有戦法
・固有戦法解説
1・3・5・7ターン目→敵1人に兵刃ダメージ+2ターン武力低下
2・4・6・8ターン目→敵2人に計略ダメージ+2ターン知力低下
※主将の場合、ステータス低下量が1.5倍程度になります。
・固有戦法評価
恐ろしく強い戦法です。
ダメージ性能が非常に優れていて、安定して3000～6000程度のダメージを敵に与えます。
ステータス低下効果も強力で、敵の攻撃力を削ぐため、敵からのダメージを確実に減らし、味方の計略ダメージを上昇させます。
安定したダメージソースかつ敵の弱体化を確定で行う、非常に厄介な戦法です。
姜維に付ける戦法
・第2戦法
①昏迷乱擾
昏迷乱擾をお持ちの場合、優先的に姜維に付けることを推奨します。姜維固有と昏迷乱擾により敵部隊のステータスを大幅に減少させ、姜維固有の火力も上昇させるので、戦闘を有利に進めることが可能です。
②智計
昏迷乱擾と違って姜維固有の火力を上昇させることはできませんが、昏迷乱擾と同様に、姜維固有と併せて敵部隊のステータスを大幅に減少させます。
③文武両道
姜維固有は、武力依存のダメージと計略依存のダメージを交互に発動させるため、文武両道と相性が良いです。しかし、敵のステータスを下げる効果は無く、文武両道の効果がしっかり発揮されるのは3～4ターン目以降なので、昏迷乱擾・智計よりは劣ります。
・第3戦法
①杯中蛇影
最も汎用性の高い戦法です。昏迷乱擾により上昇した姜維のステータスをあますことなく攻撃・回復に適用できます。昏迷乱擾+杯中蛇影の組み合わせは、シーズン1～3の諸葛亮で皆様体験したでしょう。PKシーズンでも文句なしの強さです。
②火熾原燎
杯中蛇影と並んで最も姜維に適している戦法です。姜維は、知力・武力ともに高いので、火熾原燎のダメージ効果をフルに発揮できます。特にPKシーズンでは、法正三勢藤甲盾・司馬懿藤甲盾等の強い藤甲盾がいるため、藤甲メタとしても優秀です。
③形機軍略
杯中蛇影、火熾原燎には一歩劣りますが、武力・知力ともに高い姜維と相性の良い戦法です。昏迷乱擾で高めた自身のステータスを存分に発揮できます。
④焚輜営塁
焚輜営塁は、即時発動系の計略ダメージ戦法の中でトップクラスの火力を誇る戦法です。他3つには劣りますが、代用戦法として十分強い戦法です。
姜維を組み込んだ編成
・騎馬編成
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
関銀屛：奇計良謀+意気衝天
趙雲：据水断橋+千軍一掃
※速度は関銀屛を一番にすること
バランスの良い騎馬編成です。
関銀屛固有と意気衝天+千軍一掃により恐慌を押し付けながら、豊富な火力戦法で削り切る部隊です。火熾原燎は、ダメージタイミングが敵武将の行動時であるため、昏迷乱擾により姜維の速度が関銀屛より速くなっても問題ありません。
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
趙雲：破陣砕堅+万夫不当
劉備：八門金鎖の陣+象兵
耐久力の高い象騎馬編成です。
姜維のデバフと劉備の耐久力で長期ターンの戦闘を可能としており、破陣砕堅+万夫不当で着実に敵部隊を削ります。また、姜維は固有と昏迷乱擾の性質から先攻と相性が良いため、八門金鎖の陣を採用しています。
③程昱三勢騎馬
程昱：太平道法+刮目相待
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
左慈：三勢陣+整装雌伏
程昱固有をフルに活かす三勢騎馬編成です。
姜維は、固有・昏迷乱擾によるデバフ・火熾原燎による燃焼と敵を弱体状態にする攻撃に優れているため、程昱と非常に相性が良いです。
・槍編成
①天水槍
姜維（宝物）：昏迷乱擾+杯中蛇影（火熾原燎）
趙雲：破陣砕堅+万夫不当
諸葛亮：八門金鎖の陣+籠城自守（整装雌伏、刮骨療毒）
※諸葛亮の戦法組合せは、慰撫軍民+草船借箭のパターンもありです。
天下槍の上位互換となる槍編成です。
特に、アクティブ戦法主体の計略騎馬編成に強い編成です。一方で通常攻撃・突撃戦法を主とする編成には非常に弱く、騎馬編成にも負けることがあります。
姜維（宝物）：昏迷乱擾+火熾原燎
関銀屛：据水断橋+意気衝天
魏延：破陣砕堅+水路断戟
関銀屛・魏延という上振れの激しい武将と組み合わせた槍編成です。
関銀屛固有を十全に活かすには攻撃の手数が必要になるため、火熾原燎を無理なく組み込める姜維と相性が良いです。
・弓編成
①麒麟弓
姜維：昏迷乱擾+杯中蛇影（火熾原燎）
諸葛亮：八門金鎖の陣+籠城自守（整装雌伏、刮骨療毒）
※諸葛亮の戦法組合せは、慰撫軍民+草船借箭のパターンもありです。
姜維を使う部隊で、恐らく一番強い部隊です。
耐久力・火力・安定性、全てにおいて隙がありません。
無凸でも十分強いので、この部隊を組める人は、まずこの部隊を組むかどうかを検討すべきでしょう。
②天水弓
姜維：昏迷乱擾+杯中蛇影（火熾原燎）
趙雲（宝物）：破陣砕堅+万夫不当
諸葛亮：八門金鎖の陣+籠城自守（整装雌伏、刮骨療毒）
※諸葛亮の戦法組合せは、慰撫軍民+草船借箭のパターンもありです。
麒麟弓の龐統が無い場合の代用編成です。麒麟弓程ではありませんが、万能の部隊です。ただ、麒麟弓程の強さは無く、宝物も一つ消費するため、あくまでも代用編成です。
③陸遜三勢弓
姜維：昏迷乱擾+杯中蛇影
陸遜三勢弓編成です。
姜維は、諸葛亮よりも攻撃性能に優れているため、陸遜三勢弓とも相性が良いです。
特に最新シーズンでは、白馬＝虎臣弓と想定して動くプレイヤーも多いため、白馬義従を狙って当てにきた藤甲盾を返り討ちにする騙し部隊としての活用も可能です。
・盾編成
姜維（宝物）：昏迷乱擾+火熾原燎
魏延：水路断戟+威謀必至
劉備：陥陣営+八門金鎖の陣
陥陣営の盾編成です。
姜維は、固有の性質上、長期ターンの戦闘性能に優れているため、盾編成と相性が良いです。
陥陣営は、桃園盾に良く使われることから、陥陣営を狙う藤甲盾も多いため、火熾原燎により返り討ちにする騙し部隊としての活用も可能です。
姜維（宝物）：昏迷乱擾+火熾原燎
張飛：剛勇無比+撃其惰帰（絶地反撃）
法正：陥陣営+八門金鎖の陣
陥陣営ver.法正です。
姜維＋火力武将+耐久武将の組み合わせは、まず間違いなく強いです。
張飛は確定ダメージが保証されているため、姜維固有の確定ダメージと併せて非常に安定した戦績を残せます。
スタダ適性
スタダ適性は、非常に高いです。
固有戦法による毎ターン確定ダメージの安定性、全兵種A以上の適性、コスト6武将というスタダに必要な要素を兼ね備えている武将です。
本ブログでは、スタダスケジュール例をいくつか紹介します。
・姜維・趙雲・蔡琰 → 姜維・趙雲・劉備編成
①コスト15、レベル20以下、兵種：騎馬・槍・弓・盾
姜維：火熾原燎
趙雲：千軍一掃
蔡琰：意気衝天
②コスト15、レベル20以上、兵種：騎馬・槍・弓・盾
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
趙雲：据水断橋+千軍一掃
蔡琰：意気衝天+八門金鎖の陣
③コスト16
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
趙雲：据水断橋+千軍一掃
法正：意気衝天+八門金鎖の陣
※この変更は、しないパターンもありです。蔡琰でコスト19まで行くのも可能です。
④コスト19
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
趙雲：破陣砕堅+万夫不当
劉備：八門金鎖の陣+象兵
・姜維・関銀屛・蔡琰 → 姜維・関銀屛・魏延編成
①コスト15、レベル20以下、兵種：騎馬・槍
姜維：火熾原燎
関銀屛：千軍一掃
蔡琰：意気衝天
②コスト15、レベル20以上、兵種：騎馬・槍
姜維：昏迷乱擾+火熾原燎
関銀屛：据水断橋+千軍一掃
蔡琰：意気衝天+刮骨療毒
④コスト19
姜維（宝物）：昏迷乱擾+火熾原燎
関銀屛：据水断橋+意気衝天
魏延：破陣砕堅+水路断戟
終わりに
姜維は、攻撃・デバフ・回復を受け持つなんでも屋で、部隊の核となる武将です。本ブログで挙げた編成以外にも、様々な部隊を組むことが可能です。姜維を引き当てた方は、この武将を軸に編成を組むことを強く推奨します。
そして、敵で出てくることが本当に多い武将です。本ブログで特徴を把握し、しっかり対策出来るようにすると良いでしょう。
